

雄⼤さん
会社員
あゆみさん
看護師
⻑男(6歳)

次男(2歳)
※2025年12⽉時点
佐藤さんファミリーのとも家事とは?
ご夫婦と、6歳、2歳の元気な男の⼦という4⼈のご家族です。現在の佐藤さんファミリーは「⾃律型」のとも家事スタイル。1⼈⽬のお⼦さんが⽣まれた頃は、「完璧なママ」でいるために家事も⼦育てもほぼあゆみさんが担当していたそうですが、2⼈⽬の出産時に、雄⼤さんが2ケ⽉の育児休業を取得。その頃からあゆみさんの気持ちが変化し、⾃然な分担と協⼒が⽣まれたといいます。「やれる⽅がやればいい」と考える雄⼤さんの⼤らかさが、今のライフスタイルを育んできました。
- Q
- お2⼈はどのように家事‧育児を分担されていますか?
- あゆみさん
- できる時にできる⼈がやる感じです。⼤きく分担してるのは、ご飯の⽀度を私がやって、洗濯や⼦どもにご飯を⾷べさるのは夫がやるという程度ですね。
- 雄⼤さん
- 私は料理が全くできないので、そこは本当にもう全部お願いしちゃって、その分⾃分にできる範囲を中⼼にやろうと思っています。
- Q
- いまの「とも家事」スタイルになった経緯は?
- あゆみさん
- ⽣活の中で⾃然にですね。「洗濯はお願いね」って決めたわけではなく、私が寝落ちしている間に夫がやってくれるようになって(笑)、それが定着してきた感じです。⼦どもがいないうちは私が全部やっていたんですが、⼦どもができてから⾃然とそういう流れになりました。
- 雄⼤さん
- 1⼈⽬の⼦どもが⼩さい時、僕が仕事に⾏っている間は、妻が⼦どもとずっと家にいたんですよね。でも、実は仕事に⾏ってる⽅が(ペースが乱れなくて)楽じゃないですか。⼀⽅で、彼⼥は1⼈で1⽇中忙しく⼦どもを⾒ていた。それを⾒ていて「⾃分もやらなくちゃいけない」と思いました。「やらなくちゃ」って⾔ったらおかしいですけど。
- あゆみさん
-
1人目の時、私の方がどうしてもうまく頼れなくて・・・「自分1人でこなすことが母親として一人前だ」というプライドのようなものがあったんでしょうね。助けてほしいと言えず、「ちょっと察してよ」という感覚があったんだと思います。
その後2人目が産まれてからは、育児(への気負い)も緩くなって、「やるよ」って言ってもらった時に、素直に「お願い」って言えるようになった。そこは変わったと思います。
- 雄⼤さん
- 以前は「察して」という部分があっても僕は気づけなくて、なぜ不機嫌なんだろうと思っていました。聞いてもうまく話してもらえなくて。「分担して、やれる⼈がやったらいいじゃん。お互いに時間も作れるし」って思ってはいたけれど、「⼤丈夫」って⾔われると引いちゃって…。正直、やらない⽅がいいのかなと思っていた時もありました。
- あゆみさん
- もともと歩み寄ってくれるタイプなんだけれど、産後の体調変化もあって、私がシャットアウトしてる感じだったんです。昔から声をかけてくれていたけれど、⾔われれば⾔われるほど「⼤丈夫!」って強がってしまって。私の気持ちが緩まって受け⼊れられるようになったのが⼀番ですね。(気持ちが緩んだのは)少しずつです。うちは、夜に⼦どものこととかを2⼈で話すのがほぼ習慣なんです。私はそういう時間が好きで、意⾒が⼀緒だったり「じゃあこうしよう」って前に進んだり。子どもが愛おしいな、本当に尊いなと感じて、イライラしているのがもったいない、「素直になってお互い楽しもう」と思うようになって、そこから、より協力できるようになったかな。
佐藤さんファミリーは、「家族っていいね」をテーマにした2025年の南相⾺市ファミリーフォトコンテストで最優秀賞を受賞。写真はその受賞作。
- Q
- 2度⽬の出産の時、雄⼤さんは育児休業を取られたと伺いました。いかがでしたか?
- 雄⼤さん
-
1⼈⽬の時に妻が⾊々全部抱え込んでいたので、少しでも負担を減らしたくて、2ヵ⽉の育児休業を取りました。本⾳では半年くらい欲しかったんですけれど、うちの職場では、男性の育児休業というのは僕が初めてだったんです。前例がなかったので、⼈⼿が⾜りなくなることに不安があったようですね。「男性の育児休業取得の実績にもなるじゃないですか」と説得しました(笑)。
実際に2カ⽉間育児‧家事をしてみて、改めて2⼈の⼦どもを⾒る⼤変さを感じました。前は2⼈で1⼈の⼦を⾒ていられましたが、2⼈になるとどちらかに付きっ切りというわけにはいかない。下の⼦だけ⾒ていると上の⼦が「構って、構って!」になるので、そのバランスに気を遣いました。
- あゆみさん
-
買い物に⾏くだけでも、⼦どもを夫に⾒ていてもらって、1⼈で外出できるのはすごい気分転換になりました。独りの時間がないと、「(⼦どもと)何をして過ごそうか」とずっと考えてしまうタイプなので、独りになることで精神的にも楽になりましたね。
正直、「1⼈⽬の時も育児休業を取ってもらえば良かったな」って思いました。そうすれば産後にもっと夫を頼れたし、⾃分で抱え込まずに済んだのかもしれないなって。だから、男性の育児休業がもっと普及するといいなと、本当に思います。
- 雄⼤さん
- その時に、南相⾺市の「はぐパパ応援育休取得促進奨励⾦」も利⽤しました。たまたま叔⽗が市役所に勤めていて、そういう制度があると教えてくれたのがきっかけです。2ヶ⽉の育児休業で20万円いただけるのは助かりましたね。
- あゆみさん
- そういう制度があるのも知らなかったので、ありがたかったです。
- Q
- 「とも家事」をしていく中で⼤変だと思うこと、やりがいに感じることは?
- あゆみさん
-
そうですね……⼦どもが2⼈になって、どっちもすごく活発なので、なかなか⾃分の思い通りには進まなくなってきています。
でも⼤変だなと思った時に夫がいてくれるし、彼はとっても穏やかで、なんか親友みたい。夫がいなかったら、私は今笑っていられなかったと思います。嫌な顔をせず助けてくれるので、もうそれが本当に安⼼できる。⼤変だけれど、夫がいてくれるから頑張れる部分が多いですね。
- 雄⼤さん
- やり甲斐に感じるのは、(育児や家事を積極的に⾏ったから)今、息⼦たちがベタベタ⽢えてくれること。僕は趣味でバスケットをしているんですけれど、夜「バスケットに⾏ってくる」と⾔うと、上の⼦がボロボロ泣くんですよ。困るけど可愛いですよね。いつまでそういう状況でいられるのかなと思います。来年はもう⼩学⽣だし、この先家族といるよりも友達と⼀緒にいたいというのがどんどん増えてくるから、⼀緒にいられる間になるべくベタベタしたいと思います。
- Q
- ぜひ「とも家事」につながるアドバイスをお願いできますか。
- 雄⼤さん
- 「どうしよう」って思っている⽅もいると思うんですけれど、断られても声をかけることでしょうか。
- あゆみさん
-
(うなづく)私がどんな態度をとっても、声をかけ続けてくれたのは夫でした。私はそこに⽢え切って不機嫌モードになったりしていましたが、⽢え⽅を変えて、⾔ってくれたことを素直に「ありがとう」に変換すると、結局すごく楽になったんです。⾃分の独り時間も増えて、頼るって⾃分もこんなに楽なんだと気付けました。
産後はホルモンバランスが変わって、皆さん、どうしても自分で頑張りたい気持ちになってしまうと思うんです。出産前から「多分そういう⾃分になるけど、どうしよう?」と話し合っておけば、気持ちの準備ができるんじゃないでしょうか。パパもママも初めてだと思うんですけれど、出産前から話し合えたら、より良いのかなと思います。
今は、⼦どもが騒いでいても、「元気でうるさいぐらいがいいね。今のうちに楽しんでおこう」という気持ちになれますね。それも多分、協⼒してお互いに余⽩ができたから、そう感じ取れるようになったんだと思います。
佐藤さんファミリーの1⽇
「わが家のとも家事」
出演ご家族を大募集!
ぜひわが家の「とも家事」スタイルを教えてください!インタビューの様子を撮影した動画が「とも家事ふくしま」のポータルサイトやYouTubeに掲載されます。下記の応募フォームよりご応募をお待ちしております。
詳しくは「とも家事ふくしま」事務局までお問い合わせください。
■とも家事ふくしま事務局(福島中央テレビ内)
Tel:024-923-3306(平日10:00~17:00)または お問い合わせメールフォーム

